テレビ朝日、平成24年3月期決算発表 売上高2,398億4,500万円で前年同期比1.9%増
株式会社テレビ朝日は、平成24年3月期決算を発表した。
<平成24年3月期の連結業績>
(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
売上高:2,398億4,500万円(前年同期比1.9%増)
営業利益:104億6,200万円(同 6.2%増)
経常利益131億2,400万円(同 6.1%増)
当期純利益:74億9,600万円(同 6.9%増)
セグメントの業績は、次のとおり。
<テレビ放送事業>
当連結会計年度は、全日視聴率(6時~24時)7.4%、プライムタイム(19時~23時)12.0%、ゴールデンタイム(19時~22時)11.7%、プライム2(23時~25時)8.3%となった。全日、ゴールデンはトップとの差が過去最小、とりわけゴールデンは3位となり昭和44年以来2回目の快挙となった。プライム2は7年連続の1位を維持している。
タイム収入は、震災によりアドバタイザーの固定費削減傾向が強まったものの、市況の回復に合わせて安定的にCM枠を確保しようという動きも見られた。レギュラー番組のセールスでは、以前よりアドバタイザーから高い関心を寄せられていた「もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!」をネットタイムセールスし、「シルシルミシルさんデー」「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」「相棒」など、視聴率が好調な番組の単価上昇を図った結果、前期と比べ増収となった。また、単発番組については、「世界水泳上海2011」「サッカー・ロンドン五輪アジア地区最終予選」「フィギュアスケートグランプリシリーズ」などのコンテンツを編成して収益の確保に努めたものの、前期の「2010FIFAワールドカップ南アフリカ」「AFCアジアカップ2011」の反動減などにより、タイム収入合計は837億8,700万円(前期比0.4%減)となった。
スポット収入は、震災の影響により第1四半期は低迷したものの、その後は復興需要、底堅い個人消費への期待による内需の回復、スマートフォン・タブレット需要などを背景に好調だった。当社は、アドバタイザーの需要を最大限取り込むことで大幅な増収となった。業種別では、「サービス・娯楽」「卸売」「家庭用品」「化粧品・洗剤」が大幅な増収となるなど、16業種中12業種が前期を上回る出稿となった。一方、「電気機器」「輸送機器」「基礎材」の3 業種は震災の影響に加え、タイの大洪水等の影響もあり低迷した。以上の結果、スポット収入は904億2,900万円(同3.2%増)となった。
また、番組販売収入は、122億7,600万円(同2.5%増)、その他収入は、208億7,500万円(同1.3%増)となった。
以上の結果、テレビ放送事業の売上高は2,073億6,800万円(同1.5%増)、営業費用が2,002億5,700万円(同0.9%増)となった結果、営業利益は71億1,100万円(同21.4%増)となった。
<音楽出版事業>
音楽著作権・著作隣接権の管理事業は、“ケツメイシ”のベストアルバム「ケツの嵐」の4枚同時リリースなどにより堅調に推移した。
また、音楽コンテンツ事業は、“ケツメイシ”“湘南乃風”およびアルバム「ソナポケイズム③」をリリースした“ソナーポケット”が全国各地でのコンサートツアーを展開したことなどにより、増収となった。
以上の結果、音楽出版事業の売上高は95億3,400万円(前期比33.6%増)となった。
また、営業費用は78億7,300万円(同29.9%増)となった結果、営業利益は16億6,000万円(同+54.6%)となった。
<その他事業>
出資映画事業は、テレビ番組連動の春・夏・正月の「仮面ライダー」・「戦隊」シリーズ、「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などの恒例作品が安定した興行成績となったほか、「岳」「探偵はBARにいる」「ツレがうつになりまして。」「friendsもののけ島のナキ」などの邦画作品や、「ライフ」「三銃士」などの洋画作品が好評を博した。
イベント事業では、「フェルメールからのラブレター展」「徹子の部屋コンサート」「オンタマカーニバル2012」「相棒展Premium2」「サウンドホライズンカフェ」「大つけ麺博」をはじめ数々のイベントを開催した。特に、9月に日本武道館で3日間開催された「テレビ朝日ドリームフェスティバル2011」は、豪華アーティストの出演が話題になりチケット注文が殺到するなど、大成功を収めた。
ショッピング事業は、当連結会計年度から連結子会社の株式会社ロッピングライフに一元化し、将来の収益拡大に向けた体制を整えた。上半期は震災などの影響により販売が不振だったが、下半期に入り新規商材を積極的に投入し、ヒット商品も生まれ、販売は回復基調にある。
番組のDVD化については、「アメトーーク」がシリーズでの累計出荷数が180万枚を突破したほか、「相棒season9」「バーテンダー」「犬を飼うということ」「さまぁ~ず×さまぁ~ず」などをリリースした。また、商品化においても「相棒」「お願い!ランキング」など、番組と連動した商品を開発・販売し、好評を博した。さらに出版においては、「ナニコレ珍百景」で取り上げた「はげましてはげまされて」、「お願い!ランキング」の一コーナーを書籍化した「やってはいけない風水」などが好調に販売部数を伸ばしている。
PC・携帯電話向けサービスについては、「テレ朝動画」で、ドラマ、バラエティーの地上波番組や、ももいろクローバーZを起用したオリジナルコンテンツを配信しました。さらに「アメーバピグ」に「テレビ朝日ランド」を展開し、「ドラえもん」「いきなり!黄金伝説。」「ワールドプロレスリング」などの番組関連コンテンツを配信した。
携帯電話向け総合情報配信サービス「ニュースEX」では、新たにKDDI株式会社と共同で開発・提供するニュースアプリ「auニュースEX for auスマートパス」をスタートさせた。
CS放送「テレ朝チャンネル」は、自主制作番組や話題作などを中心に編成し、加入者数が430万世帯を超え着実に増加している。さらに今後に向けて、株式会社衛星チャンネルと「朝日ニュースター」の事業譲渡契約を締結し、2チャンネル運営の基盤を作った。
以上の結果、震災の影響などでショッピング事業が低調だったことなどにより、その他事業の売上高は330億1,700万円(前期比0.0%)、営業費用は312億1千6百万円(同3.8%増)となった結果、営業利益は18億1,000万円(同39.2%減)となった。
Warning: Undefined variable $terms_slug in /home/testpanpaci/test-panpaci.com/public_html/startrise.test-panpaci.com/wp/wp-content/themes/startrise_ad_news/single.php on line 77